エイブリィ・デニソンの物語は、1935年、わずか数個の在庫と、100ドルのローン、そして1つの素晴らしいアイディアから始まりました。

Ray Stanton (“Stan”) Avery (レイ・スタントン[スタン]・エイブリィ)は、世界で初めて商品としての粘着ラベルを発明しました。
1935年にカルフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウンでAvery Adhesivesを創設した後、1990年にDennison Manufacturingと合併し、Avery Dennisonとなりました。
1つの素晴らしいアイディアから始まった当社は、その後80年以上にわたり、材料科学における品質向上と技術革新を続け、フォーチューン・グローバル500企業となるまでに成長しました。
最初のラベルは、シンプルな丸い値札ステッカーでした。Stan Averyは、跡を残さずに剥がせる粘着ラベルの性能を宣伝するために、社名をKum Kleen Productsとしました。

Forth Streetにオフィスを移転。写真はStan Averyと19人の従業員。

Avery Adhesive Label Corporationとして法人化。
最初の自社工場をカルフォルニア州モンロビアに設立。この新しい17,000平方フィートの工場により、製造と出荷を1箇所に統合できるように。

オハイオ州ペインズビルに新しい基礎材料部門の工場を設立。この部門は当初Avery Paper Companyと名付けられたが、1954年にFassonとして法人化。

海外進出を開始。写真は最も初期のトレードショー出展時のワンシーン。

Fasson社を解散・親会社に統合した後、社名をAvery Adhesive Productsに変更。

非接着分野への新規参入を機に、社名をAvery Products Corporationに変更。
年間売上3億ドルを突破し、フォーチューン誌の米国大手工業企業500社に選出される。社名をAvery Internationalに変更。

ニューヨーク証券取引所に上場。写真は、Stan Avery, Russ Smith, そしてニューヨーク証券取引所の社長は、同社のシンボルが初めてニューヨーク証券取引所の電子掲示板に表示されるのを見守っているところ。

ジョージア州ピーチツリーシティに、溶剤を一切使用しない工場を建設。

Avery InternationalとDennison Manufacturingの戦略的合併により、Acery Dennisonが誕生。
Paxarを買収し、小売アパレル業界向けのブランディングおよび情報ソリューションの世界最大手メーカーとなる。
オフィス製品事業と自動車用特殊加工事業を売却し、材料およびソリューション事業に注力するように。
Mactacのヨーロッパ事業を買収。さらに米国を拠点とするInk Mill Corporationを買収し、同社のデジタルインク技術を既存の反射材事業に統合。
この他にもフレキシブルエレクトロニクスの世界的リーダーであるPragmatICに戦略的投資を行い、インテリジェントパッケージの大量導入を加速する。

Finesse Medical, Hanita Coatings, Yongle Tape Company Ltd.を買収。資本投資によりWrapifyの成長を促進し、包装業界を拡大、また設置業者に新たな収益源を生み出す機会を提供する。

紙のように薄い電池不要のBluetoothセンサーが人々とパッケージや製品をつなぐ未来を予測し、Wiliotの元投資化グループに加わり、3,000万ドルのシリーズB資金調達ラウンドに参加。
RFIDインレイの開発と製造における大手イノベーター、SmartracからRFIDトランスポンダーを買収。
Roadrunner Recyclingに投資し、ラベルコンバーターが埋め立て廃棄物ゼロの目標を達成できるよう、ラベルマトリックスリサイクルプログラムを立ち上げる。

世界中のあらゆる物理的アイテムに固有のデジタルIDを作成、割当、管理することで、物理的な世界とデジタルの世界をつなぐデジタル製品クラウドであるatma.ioを立ち上げる。
ACPO Ltd., Vestcom, JDC Solutions, ZippyYum を買収。
世界売上高90億ドルを達成。
Catchpoint Ltd’s, Rietveld, TexTrace を買収。
ThermopatchおよびLion Brothersを買収。